当時、私たちはカスタマイズ性が高いオープンソースのCMSを探していたところ、「Drupal」という興味深いCMSに出会いました。DrupalはOvarall Open Source CMS Award 2008で最も評価されているCMSであり、また、Warner Brothers Recording、MTV UK、Harvard Science and Engineering、FedEX、NASA、Ubuntuなどの大規模サイトでも用いられている実績のあるCMSだということが分かりました。
しかし、日本語で書かれた情報に乏しく、どのように使うのか、また、モジュールはどのように作成したら良いのかなどの具体的な情報がほとんどありませんでした。その中で、国内唯一のDrupalの解説書『Drupal Pro Book』に出会い、その出版元であるGIM様に連絡を取り、Drupal講習会の開催をお願いする運びとなりました。
Drupalはv5からv6への変更によって、モジュールで利用するAPIの使い方が大きく変わっており、それが私たちの理解の妨げになっていましたが、講習会では私たちが使うDrupalのバージョンに合わせて解説をして頂きました。
また、座学だけでは理解しにくい部分については、drupal.orgのAPIを見ながら、モジュールを作成したり、さらにDrupal自体のソースを読み、それを解説してもらったりと、Drupalと同じように「オープン」な雰囲気で講習会が進み、とても有意義な時間を過ごすことができました。
講習会の受講後、データベースと連動する試験的なモジュールを作成しましたが、短期間で作成することでき、実際の開発に即応した講習会であったことを実感しているところです。