Drupal上でのレイアウトを考える上で、とても重要になるのが【ブロック】の考え方です。Drupalでも分かりにくい概念の一つですが、重要なのでしっかり習得していただきたいです。
ブロックとは
ブロックとは、情報やコンテンツを表示する小さな囲みを指します。

たとえば、上図の赤い枠線で囲まれた領域がひとつのブロックです。
ブロックの中には、「ユーザ名」「パスワード名」という文字と、それぞれのフォーム、そしてログインボタンなどがあります。これらログイン関連のものは、「ユーザログイン」というブロックの中にあります。

そしてブロックは、ブロック単位でウェブページ上の任意の位置に表示させることができます。
「ユーザログイン」というブロックは、一般的には左または右サイドバーにあることが多いですが、ヘッダやフッタに表示させることも可能です。また、どこにも配置させないこともできます。
(※表示できる位置はページのデザイン(これをDrupalでは【テーマ】と呼びます。)によって異なります。)
ブロックを作成する
ここでは、ブロックという概念を理解するために、例として住所を表示するブロックを作成しましょう。
- メニュー[管理セクション]→[サイトの構築]→[ブロック] にアクセスします。
- 「ブロックの追加」タブをクリックします。ブロックの追加フォームが表示されます。
- 「ブロックの説明」欄に、ブロックの名前を記入します。
(※これはサイト上には表示されず、管理画面上でブロックを識別するために使われる名称です。)ここでは「会社住所」と記入します。
- 「ブロックの本文」欄に、ブロックの表示内容を入力します。ここでは、以下のように入力します。
株式会社Drupal
東京都○○区△△7-7-7
CMSビル5F
(03) 1234-5678

- 画面下部のボタンを押し、ブロックを保存します。表示されるブロック一覧に、今作成した「会社住所」ブロックが表示されます。
- ブロックの表示位置を指定します。ブロック一覧の中にある「会社住所」の右のプルダウンメニューを開き、「左サイドバー」を選択し、画面下部のボタンを押し、ブロックの設定を保存します。
- 会社住所は「左サイドバー」を選択します。
- 画面左部に、作成した「会社住所」ブロックが表示されます。
ブロックの追加のまとめ
ブロックを追加するには、大きく2つの作業があります。
一つ目は、「ブロックの中身の定義」です。これは手順1~5に当てはまります。
二つ目は、「ブロックの表示位置の指定」です。これは手順6~7に当てはまります。
注意すべきなのは、「ブロックの中身を定義しただけでは、ブロックは表示されない」ということです。これは初心者がよく陥りがちなミスなので、注意してください。
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