それでは実際にyumコマンドを用いて、MySQLをインストールし、初期設定を行ないます。
- yumコマンドを使って、MySQLをインストールします。
# yum -y install mysql*
"mysql*"と入力することで、MySQLに関連したパッケージもインストールできます。これだけで、インストール作業は完了です。
- 続いて、MySQLのrootユーザのパスワードを設定します。最初に次のコマンドでMySQLを起動します。
# service mysqld start
MySQLにログインします。
# mysql -u root
rootユーザのパスワードを設定します。
mysql > set password for root@localhost('パスワード');
※環境によっては上記文法とは異なります。
例) mysql > set password for root@localhost = password('パスワード');
MySQLからログアウトします。
mysql > quit
実際にパスワードがうまくかけられたかテストします。
# mysql -u root -p
パスワードの入力を求められるので、入力しEnterキーを押します。
以下のように表示されれば、ログイン成功です。
Welcome to the MySQL monitor....(以下略)
mysql >
- 使わないユーザの削除
初期状態で存在する「mysql」データベースの「user」テーブルに、MySQLにログインできるユーザが設定されていまず。使わないユーザがいると何かと不都合が起こるので削除しておきましょう。
まず、ログイン可能なユーザを確認します。
use mysql;
select Host,User from user;
次のような結果が表示されます。
+-----------------------+
| Host | User |
+-----------------------+
| localhost | |
| localhost | root |
| xxxxx | |
| xxxxx | root |
+-----------------------+
※'xxxxx'は環境によって、異なる表示がされます。
※MySQLは、同じrootユーザでも自分のコンピュータからアクセスする場合と、ほかのコンピュータからネットワーク越しにアクセスする場合は違うユーザとしてみなします。どのコンピュータからアクセスするかを表すのが"Host"です。
ここでは、root@localhost以外を削除します。
delete from user where User='';
delete from user where Host='xxxxx';
これでMySQLの初期設定は完了です。