ここでは、Drupalコアをアップグレード(アップデート)する方法について記載します。
なお、詳細や最新の情報については、Drupalコアに同梱のupdate.txt、もしくはdrupal.orgに記載されていますので、あわせて参照下さい。
- バックアップを取る
Drupalコアをアップグレードする前に、以下のバックアップを取ります。
- Drupalインストールディレクトリ以下のすべてのファイル
※この時、ファイル名が「.」から始まる「.htaccess」は、Windows上では扱いにくいため、コピーし「htaccess.txt」などにファイル名を変更後、ダウンロードすると扱いやすくなります。
- Drupalが利用しているデータベース
- ユーザIDが1の管理者ユーザでログインする
「ユーザID」が「1」のユーザでログインします。「ユーザIDが1のユーザ」とは、Drupalインストール後に初めて作成したユーザで、すべての権限を持つ管理者ユーザのことです。この作業は後に、ユーザIDが1の管理者ユーザのみが実行できる「update.php」を実行するためです。手順10までブラウザを閉じないように注意してください。
- オフラインモードに設定する
アップグレード中に、エラーを発生させないようにするため「オフライン」モードに設定します。[管理セクション] → [サイトの環境設定] → [サイトのメンテナンス] から、「オフライン」にチェックを入れ、設定を保存してください。
- モジュール・テーマを初期状態に戻す
エラーの発生を避けるため、念のために、拡張モジュールを無効し、テーマをコアテーマ(bluemarinかgarland)に変更します。この時に、どのモジュール・テーマを有効にしていたかをメモしておきましょう。
- 旧バージョンのDrupalを削除する
Drupalインストールディレクトリから、旧バージョンのDrupalのファイル・ディレクトリを削除します。
- 新バージョンのDrupalをアップロードする
新バージョンのDrupalコアのファイル・ディレクトリを、Drupalインストールディレクトリにアップロードします。ただし、この時に次のファイルはアップロードする必要はありません。
- robots.txt以外の拡張子が.txtのファイル
- profilesディレクトリ
- scriptディレクトリ
- sitesディレクトリ
- 旧バージョンのファイルをアップロードする
バックアップしておいた旧バージョンのDrupalにある以下のディレクトリ・ファイルを、Drupalインストールディレクトリにアップロードします。
- filesディレクトリ(中身ごと)
- sitesディレクトリ(中身ごと)
- .htaccess(アップグレード前に内容を書き換えていた場合)
- robots.txt(アップグレード前に内容を書き換えていた場合)
- template.phpやstyle.cssなどコアテーマに関連するファイル(アップグレード前に内容を書き換えていた場合)
- パーミッションの設定
手順7でアップグレードした「files」ディレクトリおよび「files/tmp」ディレクトリのパーミッションを777に変更します。
- モジュールの再インストール、テーマの再設定
手順4で設定を変更したモジュール・テーマを元の設定に戻します。
- update.phpの実行
http://www.example.com/update.php(www.example.comはDrupalインストールディレクトリ)にアクセスし、update.phpを実行します。update.phpを実行することで、データベース構造を最新バージョンの構造に更新することができます。無事にデータベースの更新が行なえれば、Drupalのアップデートは完了です。
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