ここでは、Drupal 6.xのインストール方法について記載します。
Drupalのインストールは、細かい作業が多いですが、決して難しくはありません。以下の手順に従って操作してください。
サーバ環境
Drupal 6.xをインストールするために必要となるサーバ環境は以下のとおりです。
Drupal6.x インストールサーバ環境条件(2008/10/7時点)
| ウェブサーバ |
Apache 1.3 / 2.x (推奨)IIS 5 / 6 |
| サーバスクリプト言語 |
PHP 4 (4.3.5以上) PHP 5 |
| データベースサーバ |
MySQL4.1 以上(推奨)PostgreSQL7.4以上 |
※Drupalのアップデートに伴い、Drupalインストールに必要となるサーバ環境は更新されることがあります。詳細および最新の情報は、Drupal.orgによるサーバ環境情報をご覧下さい。
※Drupalを動作させることのできるレンタルサーバはこちらをご覧ください。
※上記の環境が用意できない場合、swsというパッケージを利用することでWindows上で疑似的にDrupalを動かすことができます。swsについてはこちらをご覧ください。
インストール手順
インストール手順は、以下のとおりです。
なお、サーバ環境によっては別途設定が必要となる場合があります。詳しくは、Drupalコアパッケージに同梱されているinstall.txtを参照してください。
また、インストールの前にあらかじめDrupalが利用するデータベースを用意しておいてください。インストール時には、次のようなデータベースに関する項目を入力する必要があるので、情報を控えておいてください。
- Drupal 6.xの最新版をダウンロードする
Drupal.org(http://drupal.org/) にアクセスし、Drupal 6.xの最新版コアパッケージをダウンロードします。ダウンロードしたファイルは、圧縮されているので、適当な方法でファイルを解凍してください。
- 日本語リソースキットのダウンロード
http://drupal.org/project/ja にアクセスし、日本語リソースキットをダウンロードします。コアパッケージと同様に、ダウンロードしたファイルを適切な方法で解凍してください。
- 日本語リソースキットをコアパッケージに移す

解凍した日本語リソースキットの中身を、階層構造をそのままにコアパッケージに上書きしてください。
- settings.phpの作成
Drupalコアパッケージ内にあるsites/default/default.settings.php をコピーして sites/default/ ディレクトリに settings.php というファイル名で複製します。
(※settings.phpは、インストール時にデータベース名やパスワードなどの情報が書き込まれるファイルです。Drupalコアパッケージをアップデートした際に、これらの情報が上書き消去されないように、インストール直後はdefault.settings.phpというファイル名で同梱されています。)
- Drupal本体をアップロードする

手順4までで準備したDrupalコアパッケージを、階層構造をそのままにウェブサーバにアップロードします。ただし、次のファイルはアップロードする必要がありません。
- scriptディレクトリ
- 拡張子が.txtのファイル(robots.txt以外)
- 権限の設定
インストール時に、ファイルへ書き込む必要があるため、以下のファイル・ディレクトリに書き込み権限を与えます。
- sites/default (パーミッションを777などに設定)
- sites/default/settings.php (パーミッションを666などに設定)
- ブラウザインストール画面の表示

ブラウザから、Drupalコアパッケージをアップロードしたディレクトリにアクセスします。インストーラーが起動し、インストール言語の選択画面が表示されます。ここでは「Japanese(日本語)」を選択し、「Select Language」を押します。
- データベースのセットアップを行なう

画面の指示に従いデータベースの設定を行ないます。あらかじめ控えておいた「データベース名」「データベースのユーザ名」「データベースのパスワード」を入力します。
「高度なオプション」の各項目は、それぞれ次のような場合に設定が必要となります。
- 「データベースサーバのホスト名」ウェブサーバとデータベースサーバが別々に設置されている場合
- 「データベースサーバのポート番号」データベースサーバのポート番号が標準以外に指定されている場合
- 「テーブルのプレフィクス」複数のDrupalサイトを構築し、データベース上でテーブル名がバッティングする場合
入力を終えたら、画面下部の「保存して次へ」ボタンを押します。
- サイトのインストール&翻訳のセットアップ

データベースのセットアップに成功すると、サイトのインストールおよび翻訳のセットアップが自動的に行なわれます。
- 適切な権限を設定する

ここまでの設定が完了すると、右のような画面が表示されます。
画面上部には、セキュリティ上の危険を回避するためにファイル・ディレクトリの権限を適切に設定するようメッセージが表示されます。この画面のメッセージに従い、次のファイル・ディレクトリから書き込み権限を取り除いてください。
- sites/default (パーミッションを555などに設定)
- sites/default/settings.php (パーミッションを444などに設定)

権限を変更後、ブラウザの更新ボタンを押してください。右のような画面が表示され、警告メッセージが消えれば、権限変更は適切に行なわれています。
- 各種設定を行なう

画面の指示に従い、次の各種設定を行ないます。
- サイト情報
サイト名やサイト管理用のメールアドレスを設定します。
- 管理者アカウント
管理者アカウントのユーザ名やメールアドレス、パスワードを設定します。
- サーバの設定
タイムゾーン、クリーンURL、アップデート通知の設定を行ないます。

入力が完了したら、画面下部の「保存して次へ」のボタンを押します。右のような画面が表示されれば、インストールの完了です。

「新しいサイト」のリンクを選択すると、右のようなトップ画面が表示されます。
これで、インストール作業はすべて完了です。なおサイトを利用する前に、必要に応じて権限の設定などを正しく行なってください。
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