Drupalのアップグレード(アップデート)方法

ここでは、Drupalコアをアップグレード(アップデート)する方法について記載します。
なお、詳細や最新の情報については、Drupalコアに同梱のupdate.txt、もしくはdrupal.orgに記載されていますので、あわせて参照下さい。

  1. バックアップを取る
    Drupalコアをアップグレードする前に、以下のバックアップを取ります。

    • Drupalインストールディレクトリ以下のすべてのファイル
      ※この時、ファイル名が「.」から始まる「.htaccess」は、Windows上では扱いにくいため、コピーし「htaccess.txt」などにファイル名を変更後、ダウンロードすると扱いやすくなります。
    • Drupalが利用しているデータベース
  2. ユーザIDが1の管理者ユーザでログインする
    「ユーザID」が「1」のユーザでログインします。「ユーザIDが1のユーザ」とは、Drupalインストール後に初めて作成したユーザで、すべての権限を持つ管理者ユーザのことです。この作業は後に、ユーザIDが1の管理者ユーザのみが実行できる「update.php」を実行するためです。手順10までブラウザを閉じないように注意してください。
  3. オフラインモードに設定する
    アップグレード中に、エラーを発生させないようにするため「オフライン」モードに設定します。[管理セクション] → [サイトの環境設定] → [サイトのメンテナンス] から、「オフライン」にチェックを入れ、設定を保存してください。
  4. モジュール・テーマを初期状態に戻す
    エラーの発生を避けるため、念のために、拡張モジュールを無効し、テーマをコアテーマ(bluemarinかgarland)に変更します。この時に、どのモジュール・テーマを有効にしていたかをメモしておきましょう。
  5. 旧バージョンのDrupalを削除する
    Drupalインストールディレクトリから、旧バージョンのDrupalのファイル・ディレクトリを削除します。
  6. 新バージョンのDrupalをアップロードする
    新バージョンのDrupalコアのファイル・ディレクトリを、Drupalインストールディレクトリにアップロードします。ただし、この時に次のファイルはアップロードする必要はありません。

    • robots.txt以外の拡張子が.txtのファイル
    • profilesディレクトリ
    • scriptディレクトリ
    • sitesディレクトリ
  7. 旧バージョンのファイルをアップロードする
    バックアップしておいた旧バージョンのDrupalにある以下のディレクトリ・ファイルを、Drupalインストールディレクトリにアップロードします。

    • filesディレクトリ(中身ごと)
    • sitesディレクトリ(中身ごと)
    • .htaccess(アップグレード前に内容を書き換えていた場合)
    • robots.txt(アップグレード前に内容を書き換えていた場合)
    • template.phpやstyle.cssなどコアテーマに関連するファイル(アップグレード前に内容を書き換えていた場合)
  8. パーミッションの設定
    手順7でアップグレードした「files」ディレクトリおよび「files/tmp」ディレクトリのパーミッションを777に変更します。
  9. モジュールの再インストール、テーマの再設定
    手順4で設定を変更したモジュール・テーマを元の設定に戻します。
  10. update.phpの実行
    http://www.example.com/update.php(www.example.comはDrupalインストールディレクトリ)にアクセスし、update.phpを実行します。update.phpを実行することで、データベース構造を最新バージョンの構造に更新することができます。無事にデータベースの更新が行なえれば、Drupalのアップデートは完了です。
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